死海ってどんなところ？
死海は太陽の国イスラエルにあります。
その太陽の熱に照らされ数千年の時を経て、小さくなった海が死海※です。
凝縮された塩分濃度は普通の海水の約10倍（なのでとってもしょっぱいです💦）
ミネラル量は約30倍。
他にはない死海独特のミネラルバランスを構成していて
いろいろな種類のミネラルが含まれており、その数なんと
ミネラル成分およそ64種類！！
バスソルトといえば、岩塩バスソルトもよく見かけますが、
塩辛さのもとである塩化ナトリウムが多く含まれています。
死海の塩はマグネシウムが主成分であり
肌に優しく、少しトロッとし、潤いをもたらしてくれます。
日本の温泉もミネラルがたくさん含まれており、
肌からミネラルを吸収する、湯治という治療法があります。
イスラエルでもこの死海ミネラルを求め、今でも死海治療に訪れる人が絶えません。
死海は、神秘の湖と呼ばれるだけあって
未だ解明されていないミネラルも含まれています。
ぷかぷかと浮くことで有名な死海ですが、
大切なポイントは、ゆっくりそーっと海に入っていくこと。
勢いをつけて入っていくと、足が浮いてひっくり返ってしまうからです。
ひっくり返って目に海水が入ってしまったらさぁ大変！
ビリビリするほどの痛みが襲い、目を洗おうにもシャワーは遠い…
ということになってしまいますので、入水の際は十分気を付けてくださいね。
※正しくは湖なので塩湖。
海ではないので水が補充されることもなく、雨が降らなければどんどん水が減っていくというワケです。
しかし、その広大さから海と呼ばれるに至りました。
現在は約600k㎡で、琵琶湖が約670k㎡ですので、それほど大きくはないかもしれませんが、昔は1000k㎡だったそうです。
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